行政書士と社会保険労務士 両方の資格取得は十分に可能

行政書士と社会保険労務士の両方の資格を持って独立開業すれば、成功する確率もビジネスが安定する可能性も高くなります。そこで、行政書士と社会保険労務士の両方の資格を取得するための勉強法について少しお話したいと思います。

大切なのは、受験する順番です。受験の順番としては、行政書士を先に取得し、その後で社会保険労務士の取得を目指すのがよいと思います。

行政書士と社会保険労務士では、行政書士の試験のほうが、難易度が低いからということではありません。行政書士と社会保険労務士のどちらも、法律の勉強です。ただ、行政書士の勉強のほうが、あらゆる法律を広く学ぶ必要がある点が重要なのです。

行政書士も社会保険労務士も勉強で一番、やっかいなのは、法律の専門用語と格闘しなければならないということです。さらに、法律的な考え方やモノの見方は普通の生活での考え方やモノの見方とはだいぶ違うところもあります。専門用語が難しいうえに考え方やモノの見方まで違うということで、勉強を断念してしまう人も少なくありません。

しかし、行政書士はあらゆる法律を広く薄く勉強しますので、行政書士の勉強をした後に社会保険労務士の勉強をすると、法律の専門用語や考え方、モノの見方の”壁”による障害がなくなるのです。

行政書士の勉強に半年以上かかった方でも、行政書士合格後に社会保険労務士の勉強をすると、3か月程度で合格レベルに達することができるという例はいくらでもあります。

ただ、残念なのが、試験日程です、行政書士は11月、社会保険労務士は8月です。1月の行政書士試験の合格発表で見事に合格し、その後、3か月で社会保険労務士の勉強を終えたとしても、社会保険労務士試験の本番まで4か月近く待たなければなりません。

しかし、行政書士と社会保険労務士の両方を取得した後に独立する計画などを練りながら、4か月を充実した待機時間にすることはいくらでもできるのではないでしょうか。